秘境・上海情報 

上海の歴史、租界 戦跡巡り 只今日本に滞在中

ぺらっぺらビル さようならFrancfranc 伊勢丹店

南京飯店 1931年開業 旧上海時代の大型ホテルが現存 山西南路

1934年 日本に渡る巴金のため魯迅と茅盾はここで送別会を開いた

いつもは 蘇州河の対岸・閘北側を散策していますが

今回は 南京東路方向へ 福建路から寧波路と歩きます。 

銭業公会 1917年 軍票安定へ日支合作した際に軍票取引も行った

一帯は浙江商人が多く住み 租界時代の建築物が残っています。

紙片楼 ぺらっぺらなビル 寧波路390号

78年前の建築らしい 当時は旅館 いまは40世帯が住んでいる
おじさんたちが色々教えてくれました

三角的多邊形建築といい正面から見るとどっしり建っている
土地の最大限利用 路辺と界を貼りあわせ建てる構造だそう

前横からみると張りぼて看板みたい・・風で飛ばされそう

斜めから見ると三角の先から厚みがあるんだ! マジック!
だれがデザインして建てたのだろう? ・・寧波人だよ。

狭い所 端っこに住むおばあちゃんが教えてくれた

清末上海にたくさんの寧波人が渡り 今も増え続けている

寧波路には寧波幇と言われるコミニティがあるんだ
案内してやるからまた来いよ ・・・はい! つづく

今日の上海 晴 気温9℃−3℃ メリークリスマス!
最後の一店 Francfranc 伊勢丹店 

とうとう 中国大陸全面撤退終了です。

クリスマス製品が特売 ・・さよならフランフラン

いま 郊外にショッピングセンターが建築ラッシュ

奇想天外な斬新デザイン いけーいけーどんどん建てろ!

買い物中心の未来都市って いくらなんでも

つくり過ぎですよね・・