秘境・上海情報 

上海の歴史、租界 戦跡巡り 只今日本に滞在中

歩いてぐるり 南翔って最高!

南翔の歩き方 都心から地下鉄11号線で行ける南翔の見所紹介です。
駅前はベッドタウンとして総合ビル、マンション群が広がっています。

1号出口 中冶祥騰城市広場から地上に出てます。
真南路に町のシンボル 白鶴が見えます。真南路は曲線に伸びた路です。 

真っ直ぐ滬宜公路を歩きます。案内板が見えてきました。

観光客がたくさん、バスに乗るのは台湾から来た人達でした。

古猗園 上海五大古典園林のひとつ 公元1522年—1566年創建
もうすぐ500年ですね。明代の建築物や竹林など名所が健在しています。

上海古猗園餐庁 小籠包発祥地の老舗です。古猗園隣 滬宜公路218
ちなみに豫園の「南翔饅頭店」とは経営者が別です。味も違います。

肉汁ジュージュー食べ応え十分 小籠包16個30元 さすが本家本元!

小籠包通り 古猗園路には小籠包の老舗がずらり並んでいます。

半人前(8個15元)から注文できるので 食べ比べ食べ歩きも楽しい。

運がよければ まかないを御裾分けしてもらえます。
味のしみた芋の煮っ転がし 美味しかったです

みんな優しく、すぐに仲良くなれる 笑顔いっぱい素敵な町なんです

古猗園路から右手 民生路(旧・王家湾)に曲がります。

済生井 1925年 戦乱が続き南翔で疫病が大流行 清潔な水を供給する
ために済生会が掘った井戸 多くの人たちの命を救ったそうです。

民生路から一本右側に入る どこからでも南翔老街へ行けます。

ふつうの水郷の生活を見ながら のんびり歩く

南翔老街 1500年以上の歴史 上海近郊でも指折りに古い街 
こじんまりした 地元感溢れる古鎮です。

双塔 北宋初年に建てられ その後幾度の補修を経て今に至る

雲翔寺 創建 公元505年 初代名は 白い鶴が舞い降りた寺として
白鶴雲翔寺と呼ばれていました。入場は無料でした。

鐘楼 鼓楼などがある厳かな静かなお寺 南翔古鎮人民街100号

運勢を占ってもらうもよし 見て遊んで食べて 

歩いてぐるり ほんと南翔って最高!・・まるこも大満足ですね!

さて ここから・・・

南翔戦場トーチカへ
南翔老街から バイクタクシーで10分 上海事変の戦場 鹤槎山へ 
境内にはトーチカがありますが 柵で覆われ中に入れませんでした。

真南路を下って歩くと ここにも国民党軍が造ったトーチカがあります。

激戦地になった南翔 進軍した日本軍との戦い
砦となったトーチカは 大きく破損しながらも今に残る

南翔の歴史って 奥が深いんですね。