秘境・上海情報 

上海の歴史、租界 戦跡巡り 只今日本に滞在中

往復4元でたっぷり北外灘・星外灘

やっと暖かになってきましたね!これからのシーズンにぴったり
黄浦河沿いの渡し舟 虹口のニュースポットを紹介 します。
先ずはここから 地下鉄4号線楊樹浦路駅二号出口から 徒歩で10分

秦皇島路渡口 虹口区秦皇島1号 1931年に浦東への渡し舟の
乗り場として桟橋ができた。今は整備され定期観光船もでています。

ここから黄浦江を渡るフェリーに乗ります 片道2元です。

虹口からみる摩天楼は バンドで見るのと ひとあじちがいますね。

長江から黄浦江へ 貨物船がひっきりなしに往来しています。
黄河から流れる黄土を含んだ水が きらきらと輝いていました。

楊浦大橋 楊樹浦のキューポラが見えた かつての共同租界東端部 
紡績の町は リノベーションで新しい街へ変貌し続けています。

浦東東岸 其昌桟渡口に約五分で到着〜着いた途端お友達ができました!

ご夫婦は安徽省から出稼ぎできているそうです。もう二十年間も・・
大上海を支え続けているのは 打工といわれる田舎の人たちですね。

かつて浦東の岸辺には 木桟 埠頭といくつかの工場しかなかった

船廠 造船工場の跡地が どこまでもつづく緑地公園になりました。
陸家嘴方向へと 次の渡口まで歩きました。

対岸は わが虹口区の提籃橋 駅前にツインタワーが建築中です。
当時のリトルウィーン ユダヤ人街は大きく変わりつつあります。

ビルが建ち並び 無機質な都市がひろがる 

そのビル群を 散る花びらが桜色に染めていました。

泰同桟渡口  浦東南路1号 ここからまた虹口へ戻ります。

配達や通勤でしょうか、バイクが多いですね。帰りの船上からの眺め

大名路 旧名・東百老匯路(East Broadway Road)方向
1864年 租界工部局が修復、虹口を西東へはしる路に
北外灘のランドマーク 国際客運中心の金光白玉蘭中心が見えます
 
渡し舟は快適 デッキからみる風景 租界時代の歴史が走馬灯のように
映りました。虹口の公平路碼頭へ着きました。

往復4元で たっぷり浦東 北外灘を楽しめました!

星のように輝く虹口へ 星外灘計画は着々と進んでいます。

匯山碼頭 1923年から1943年まで長崎港から上海を結ぶ日華連絡船が
就航していた。芥川龍之介 谷崎潤一郎もここに到着 そして金子光晴
〜太陽はまた どこかにもぐりこんで 上海も、その対岸の浦東も、
塵烟のまじったスモッグの中からその姿をあらわす。(どくろ杯より)

そして・・・いま姿をあらわしたのは巨大なショッピングセンター

星楽匯商業街 星外灘を代表するニュースポットがオープンしました。

ヨットハーバー クルージングなども兼ね備えた複合レジャー施設

北外灘 星外灘、変わりゆく時代を感じながらの散策 如何ですか・・

船の汽笛が聴こえる虹口 航路の安全を願いながら悠々の時を刻む

友達のおじさんのから教えてもらった、

人知れず今も残る あの時の あの場所へ

次回は とっておきのホンキュウを 紹介します。