秘境・上海情報 

上海の歴史、租界 戦跡巡り 只今日本に滞在中

下町に生きる 外地人

戦乱と天災 江蘇省北部の淮河の氾濫などで

逃れやってきた人がすむ密集地 上海滬北(蘇州河の北側)

上海駅付近 下町に大きなコミニティーを形成している

同郷人を頼りに出稼ぎ労働に出てくる人が多い 

真真 江蘇省北部出身 上海が好き田舎には帰りたくない

真真の先輩 タブレッドが唯一の友 故郷に帰りたいが仕事はない
 
租界時代の古い倉庫の上階に 同郷同士で肩寄せ助け合っている

上海人から外地人と一線を引かれる場合があるが
 
逞しくやさしい 彼らこそ上海を支えている

蘇北人は散髪屋の比率が高い 洗髪、髭剃り髪切まで技術は高い

食堂隣に安い早い義歯専門屋 食事で歯が折れた時に駆け込める

子供は母の背中を見て育つ 寂しくたって泣かないよ

なかなか仕事にありつけない・・負けないで!加油媽媽!

下町のママは清らかで 強く美しかった!

イクメンパパも頑張ってる! すくすく育ってね!

今日の上海 気持ちのいい秋晴れ 気温16℃〜23℃
閘北共同租界側 葆青坊 90年前の歴史に終止符が打たれた

当時は遊郭だったのだろうか? 戦後は貧困層の過密住宅だった 

北站区公所跡 1920年 鉄道関係の役所 役割はとうに終えてた

老拉扱橋 1908年築 スピルバーグ太陽の帝国に出ていた橋
          ・・・閘北編へ続きます