今日もビルの間に 旧日本人街が見える
蘇州河以北 北外灘といわれる旧共同租界を探索します。
閔行路 日本人商店街跡 奥の建物は南潯路の旧日本領事館警察
萬歳館 1904年創業 著名な日本旅館 芥川龍之介や佐藤春夫も泊まった
当時の玄関 いまもたくさんの住民が門をくぐる 閔行路181号
角田公寓 1933年 後ろの白い建物 外国人向けマンションだった
同仁病院 1867年 どちらのビルか不明 改装済み 長治路
あの日のままの街並みから 東方明珠電視塔がみえた
礼査飯店・アスターハウスホテル 黄江飯店 現建築物は1910年に修成
当時は上海で屈指のホテル アインシュタインやチャップリンも投泊した。
当時もホテルから見る夜景は輝いていたことでしょう。黄浦路15号
旧日本総領事館新館 海軍後勤部 現黄浦飯店 黄浦路106号
中国側では 日本領事館及聯郃/閤國辦公室として歴史建造物に指定
新中国成立後 軍の招待所になり 近年一般向けのホテルに開放
曲線を描くマンサード屋根の旧日本総領事館本館は現在人民解放軍施設
立ち入りはできないが黄浦江の船からなら見える 1911年平野勇造設計
あれ 旧日本総領事館 新館は 一泊380元で泊まれる！
そのうえ朝食付だ！日本領事館に泊まろう！
※2016年8月時点で外国人宿泊不可だそうです。
今日の上海 薄曇り 25℃〜32℃ 湿度が高く蒸し暑い。
あの激動を生きた・・壮絶な市街戦が繰り広げられた閘北で
二回の上海事変 内戦から文化大革命へ 家族を守りぬいた
楊さん93歳 末っ子の娘さん60歳 ふたりとも若いな〜
地元の人の話を聞きながら 戦火に耐えた日本人街を探索中！
