秘境・上海情報 

上海の歴史、租界 戦跡巡り 只今日本に滞在中

租界後の文化大革命

・・国民党の父を持ち 香港に住む友人の生い立ち・・
国共内戦後 父は軍と共に台湾に 母と子は上海に残され

日本敗戦後 国共内戦 文化大革命から 現在は香港で生活している

彼女が生まれた虹口区乍浦路 そして租界の名残を歩いてみた

景林堂 宋慶齢の父が一時牧師を務めた。昆山路135号

彼女のメモ書きをみると小学校が併設されていたの・・

工部局女子高中央分校 1895年建造 塘沽路390号

260住宅 1923年建造 当時は多くの外国人が住んでいた。

ピアス・アパート 浦西公寓 1931年建造外国人専用アパート

日中戦争期には日本人が占有 聯合通信上海支局長松本重治

阿片王と称される里見甫も此処の4階に住んでいました。

隣に蟠龍街 1920年築 彼女は此処に住んでいた

小浦西公寓 継接ぎだらけですが現存しています。

六三亭 老舗の日本料亭 漢口公寓 塘沽路 この一帯は

トルコ風呂 置屋街 白系ロシア人などの娼婦館が多かった

東和劇場 1936年築 日本占領下は日本の映画館、劇場 
新中国成立後から解放劇場 閉鎖中 乍浦路341号

ウヰルス劇場 1930年築 国民大戯院、日本占領下では昭南劇場
国民党政権期は民光電影院 新中国成立後 勝利電影院 

父親と離れ離れになったが 母娘で過ごした乍浦路 

      ・・・文化大革命が始まるその日まで・・・
 
今日の上海 23℃〜29℃ 酷暑から一転 秋らしくなりました。
海寧路を渡り旧豊陽ホテル 1894年創業の老舗だった

西本願寺別院 1931年 日本租界の代表的な建築物 乍浦路471号

1922年築 本圀寺のいま たくさんの人が暮らしている

本敗戦後の虹口 数々のドラマが生まれた
   おじいちゃん おばあちゃん お久しぶり!