秘境・上海情報 

上海の歴史、租界 戦跡巡り 只今日本に滞在中

上海虹口区の歩き方

ekobiiki8882013-03-26

虹口区の小路を歩いていると知られざる近代史に出会う
抗日時代に解放を目指し延安に向かった学生たち

麦倫書院 1845年 倫敦会メドハースト創立
中国語訳聖書の翻訳・改訂・出版に尽力した宣教師

その後 中国の人が校長になり 宗教を否定した文化大革命時には
今度は救国を掲げ 毛沢東のいる延安を目指した学生たち

現・継光中学 壁に当時の写真 歴史のパネルが 高陽路690号 

虹口聖心堂 1884年 フランスのイエズス会が創建 南尋路260号

日本占領下では日本人神父が着任し多くの日本人が礼拝に参加

聖芳済学堂 1884年 教会近くに学校設立 生徒の国籍は20カ国に及ぶ

日本第一国民学校 1919年 山陽路103号
虹口区には至る所に歴史パネル 成り立ちが展示されています。

無名の歴史建造物に年代だけ記載 歩きながら発見!

旧共同租界 日本人経営工場跡 

たくさんの従業員で賑わった社宅址も 最終章が近づく

時代が動いたあの上海事変の この場所はどこにあるのか

ひたすら当時に想いを馳せ探す そして馴染みある名の

横浜橋 四川北路の愈芤浦にかかる橋を渡り

西本願寺別院 1931年完成 築地本願寺を模した印度様式建築

虹口区を歩く 近代史の舞台へ

今日の上海 小雨 気温6度〜11℃
本圀寺 1922年改築 そして今

※4月初旬まで上海を留守にします。続きはまた!