平壌冷麺 となりの人間国宝さんに認定されている日本で一番早く冷麺を提供し元祖と呼ばれる日本屈指の名店を紹介します。
1939年創業 平壌出身の店主が異国の地で暮らす同郷の人々のために振る舞ったのがはじまりです。神戸市長田区細田町6-1-14 
大評判の冷麺、四代にわたり故郷の味を守り続けている。特上ロースや焼肉をトッピングするスペシャル冷麺を頼んでみました。喉越しのよい手打ち麺に水キムチやゆで卵がのり、あっさりしたスープがお肉とマッチして大満足の一杯です。
メニューは至ってシンプル 麺にそば粉を使用、だから風味がいいんですね。
キムチも本場仕込み 程よい辛さで箸が進む、麺に載せても美味しいです。冷麺は夏と思っていましたがキムチと合わせ、身体もポカポカ冬でも美味しく食べられました。
元祖 平壌冷麺屋 元祖な名にふさわしい平壌冷麺を日本中に広げた名店である。神戸に来たらぜひ味わってみてね！
長田区は靴のまち、ケミカルシューズ発祥の地である。阪神大震災で大規模火災が起き大きな被害がでた地域 そして１００年以上の歴史を育む在日コリアンタウンです。
平壌冷麺屋さんを紹介してくれたのは Cafe Nadwuri、神戸コリアンセンター
Nadwuri （ナドゥリ）ハングル語で気持ちをリフレッシュするという意味があるそうです。ここのCafeでお茶を飲もうと思い訪ねましたが、休業中で閉まっていました。たまたまセンターの人がいたので室内に入れてもらえました。
コリアのコミニュティーとして各種セミナーや読書会、様々な人々の出会いの場として活動していたそうです。また自分たちの歩んでいた足跡を後世につなげる活動もしています。（現在ナドゥリは通常営業を休止中です。予約のみ相談できる）
神戸コリア生活資料館 この夏の開設に向け準備がすすんでいます。戦前から大勢の在日の人が暮らしていた長田は戦災や震災で焼け出された人が多く、また高齢化もすすみ資料を集めるのが困難を極めていますがこの地で刻んだ歴史、記憶を次世代に伝える使命感、熱い想いが伝わりました。
力強く歩んだ神戸コリアンタウン 復興という名で未来都市への変貌をつづけている。コリアン生活資料館が開園したらまたレポートしますね！
さてハノイの韓国人街 ハノイ郊外のMy Dinh 比較的古くから韓国人のコミニュティーがある地域 上海でいえば古北のような雰囲気のまちです。
お馴染みのK-MARKET 世界中に店舗を持つ ベトナム全土に22万人以上はいるといわれる韓国人、大きなコミニュティーになっています。
韓国人が多いということは美味しい参鶏湯があるってことですね！ハノイで一番という専門店を訪ねてみました。
さすが専門店 とういか参鶏湯のメニューが壁中に 写真には入りきれず、この三倍の種類がありました。よくわからないので適当に頼んで何を頼んだのか覚えていません。
丸鶏、肉がほろほろ、スープも薄味でボリューム満点 暑い日だったんで汗が吹き出ました。小皿のおかず（반찬／パンチャン）どれも美味しかったです。
店員さんも親切 気を使ってくれる。小鉢のおかわりもできました。
店長さんも笑顔で 味も接客も満点でした。ハノイでベトナム料理の合間に、ぜひ本格参鶏湯も味わってみて！おすすめです。
神戸コリアンタウンとハノイ韓国人街のおすすめグルメいかがでしたか。たくさん美味しいものを食べ幸せでした。笑顔をありがとうございました。
さて週末は多文化が交差する神戸の街を歩くぞー、それでは皆さん周末快楽！！
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