秘境・上海情報 

上海の歴史、租界 戦跡巡り 只今日本に滞在中

三方よし にっぽんの寧波幇

紺碧の空 太陽が照りつける中 稲穂の実りが黄金色に輝き秋の訪れを告げる村を守る石部神社 神域と人の結界 脇勧請と呼ばれる榊の束が下がっています.竜王八景のひとつ 焦らず急がず 自分らしく生きる道標 静寂を意味する石部神社は七里村の氏神様。滋賀県蒲生郡竜王町七里831 近江鉄道西武グループのバス路線源義経元服の地 いにしえの竜王 鏡の里 源平合戦の一端を物語る地 情景が蘇る歴史を動かした史跡が点在しています。   安土城跡 安土山一帯にある織田信長の居城跡 当時の最高の建築技術と芸術の集大成して造られたといわれています。織田信長が倒れた本能寺の変後、焼失して石垣だけが残っています。築城してからわずか6年で焼けてしまったため、幻の安土城として数多くの謎が残っている。滋賀県は古代から琵琶湖の豊かな恵みをうけ文明が開かれた 数々の歴史の生み、培われた伝統を守りながらも、世界へ羽ばたく企業を創出 多くの優秀な人材を世に送った、日本経済の基礎を作り大きな役割を果たしてきた近江商人のまち 五個荘へ てんびんの里 近江商人博物館 近江商人の展示は三階に凝縮されています。2階はこの地ゆかりの中路融人記念館(画伯のお母さんが東近江市出身)の作品が並べられていました。入場料金三百円 近江市五個荘竜田町583 てんびんの里文化学習センター内近江商人とは近江国(現・滋賀県)から全国各地へ行商して歩いた商人の総称 発祥の地・映像やパノラマで近江商人の育んだ地域の紹介をしていました。夢かなえびと てんびんの里 博物館は撮影が禁止で残念なのですが 天秤一本で立身出世を目指し全国を駆け巡った足跡が手の取るようにわかりましたでっちようかん 丁稚羊羹 近江八幡地域から大阪や関東など全国へ奉公に出た丁稚、竹の皮で包んだ羊羹は少ない給金でも買え、お土産にしたとも言われている。滋賀の食文化財として認定されている。世界を股にかける中国の商人グループ寧波幇と重なる。寧波は水の都であり、河川や水路が縦横に走り、陸と海のシルクロードの合流点になる。ここから出発し世界の富豪に名を連ねる。近江商人はこの美しき水の都 琵琶湖畔から身一つ天秤棒を担ぎ豪商と呼ばれるまで発展していった。故郷に錦を飾る、利益を還元し社会貢献することも共通点である。  三方よし 売り手によし 買い手によし 世間によし 商売のモットーです。市内至る所に標語になっていました。明日への活力 だしよし!麺よし!野菜よし!近江ちゃんぽん三方よしゴイゴイスープに野菜たっぷり 琵琶湖の栄養がつまっている、シメにゴイゴイ酢をたっぷり入れて飲み干すのが近江ちゃんぽん流だそうです。あ、私はお醤油ラーメン頼んじゃった どっちも美味しい 近江ちゃんぽんすべてよし!