歴史裏探訪 西安は有名な観光名所がたくさんあります。宝の眠る永遠の古都、今回はガイドブックに出ていないあなたの知らない西安を紹介します。西安第28号中学校校庭の万寿寺塔 明朝代 400年以上の歴史をもつ、西安っ子は普通の生活の中で歴史や遺跡にふれあいながら成長してゆく西安 卧龍禅林 西安屈指の名刹古寺 寺に残っていた石碑によると創建は 霊帝(れいてい)後漢代(168—189年) もっとも早期の仏教寺院 西安市碑林区柏樹林街近年造られたであろう壁画に仏教伝来の様子が描かれている。仙人の如く修行をつまれた高層の和尚様 教えは幾千年の時を経て伝わり続けている。寺内は静かで厳か、西安には有名な寺がたくさんありますが、是非寄って頂きたい寺の一つである。西安回民街 西安に来たら必ず訪れる一大観光地 その裏小路には外形や歴史がそれぞれ異なった約十棟のイスラム寺があります。一瞬仏教寺と見間違いそうになりますが、これほど地域と調和し共存している美しいイスラム寺院は他にはありません。清真西寺 百年の歴史を刻む回民街の中では比較的新しい寺 礼拝堂には入れませんが、殆どのイスラム寺は敷地内に入れてもらえ見学させてくれます。シルクロードの旅人になった気分で 十箇所の清真寺探してみてくださいね!
漢長安城遺跡 前漢(紀元前206~8年)の都城址 総面積は約106万平方メートル 1990年代に発見され、広大な敷地の発掘作業は、いまも順次進められている。 2020年5月 漢長安城の中央部分に位置する宮殿建築遺構「北宮1号遺跡」から大量の建材と生活用品が出土した。悠久の歴史の全貌が蘇る日はそう遠くはない・・西安市長安区内南五台風景区 市内から車で30分で肥沃の大地に 渓谷がつづく秦嶺山脈に連なる終南山のエリア 風光明媚な南五台は歴代の皇帝の避暑地だった
途中に無名の塔が見えた 落雷によるものなのか天辺が崩れている。造形から唐代に建てられた大雁塔に非常によく似ている。はっきりしたことはわからない。長安を見下ろす南五台は古くは太乙山と呼ばれ中国の有名な仏教聖地の一つ その歴史は長く遣唐使・空海も此処に来て修行した時期があったといわれています。登山道で数々の寺院に遭遇 寺は大小40余りあるそうです。特徴的な寺も多く、五馬石寺の前衛に勢いあまる五頭の馬が 山と寺の守り神にみえました。五馬石寺 創建は隋唐代 お坊様が寺の説明をしてくださいました。暑い日だったので帰りに果物やペットボトルを持たせてくれました。とってもありがたかったです。三聖寺 古きから 修行寺としてその存在が確認されています。僧侶たちが修行を積みながら生活しています。 地場に根付いた独特な形で祭られている神秘的な神さまが鎮座していました。
南五台は西安から車をチャターして半日で主要な寺を廻れます。季節にもよりますが軽装で山歩きが楽しめます。神聖な聖地で神々に会いに訪れてみませんか。やっぱり西安はすごいなぁ~まだまだ教えたいことがいっぱいですが、今回はこれまで!・・それでは最後に西安の優しい笑顔を送ります!
道を尋ねた時、とっても親切にしてくれたご夫婦 ありがとう故郷の新疆の様子を話してくれたカジュガルのおにいさん ありがとうめちゃくちゃ仲良くなった麺屋さんの親子 ありがとう
西安に住んでいた時 たくさんおまけしてくれた八百屋さん ありがとうみんなが笑ってくれるから、私は西安が大好きです。
※約一か月不在なりブログをお休みします。陝西省・西安、寧夏回族自治区、西北地方の名所の続きは次回に。それではみなさん、お元気で。下次見!
西安観光は外国人(中国駐在員)は健康コードとパスポートを提示するだけで入場可能
西安のことは頼れるゲイさん夫婦に相談してね!私も早く行きたい!