最後の楊樹浦　さようなら租界

上海南満洲鉄道浦東埠頭　国策の満鉄海関沿岸貿易
揚子江航行機関は今は町工場になり、ここに住む少年に出会う

天章造紙廠　1891年　中国最古の機械製紙工場　楊樹浦408号
1941年　大日本紡績（現ユニチカ）　一時日華合弁会社になった　

日本紡績工場・在華紡　明治末から中国に進出　蘇州河（呉淞江）の
普陀から黄浦江に沿って楊樹浦地区へ広がり　現在大開発の波が押し寄せ

1902年日系上海紡績株式会社が興泰紗買收　上海紡績廠を設立
1920年鐘ヶ淵紡績（カネボウ前身　クラシエ）が公大紗敞を楊樹浦に開く

日本人社宅　楊樹浦路の裏道の洋館から障子窓が

日本の在華紡役員が住んでいた家が現存　中に案内されました

優雅な螺旋階段　彫刻も至る所に施され　当時の豊かさが偲ばれます

時代を越えた住宅は　元主を待たず解体が迫っています。
今の主は93歳のおじいちゃん　戦後の混乱の様子を鮮明に覚えていました

紡三小区　旧・鐘紡の公大社宅　許昌路277号

日本軍司令部兵営として使われた公大の社長宅

ここが日本軍・司令官室です。　時代を動かした部屋

いまは　友人のおばあちゃんがひとりで住んでいます。

クリークにかかる橋のたもとから・・いまも校舎が見えた　　　

あの時　日本人で賑わった共同租界・虹口　ホンキュウ

あの場所に　たくさんの友達ができた

みんなに囲まれて　幸せでした　

いつもやさしく迎えてくれた　本圀寺に住むおばあちゃん
　
愛しの上海　旧共同租界に住む人々

みなさん　ありがとうございました　

　　　　・・　秘境上海　一時休止いたします・・
I am staying in a harbor town like Shanghai.

This is the famous China Town.
Of course, here are a lot of Chinese.
Today's dishes of dinner are crab meat, specialite of this town,
and some chinese a la carte.
Delicious! and I'm happy at all.

Thank you for reading my blog for a long time.
See you again in my hometown, Shanghai また会いましょう！