三国志の武将・関羽 今日は農暦(中国の旧暦)の5月13日(2020年は7月3日)明代の皇帝がこの日を関羽の誕生日に定めました。世界各地で関羽をたたえる「関公磨刀祭」という伝統行事が行われる日です。
解州関帝廟 関羽の故郷にある中国最古で最大級の敷地を誇る関帝廟 隋の開皇9年(589)に創建されました。幾度と修復と増築がされてきた道教建築廟。世界中の関帝廟 の祖として誇り高き存在である。山西省運城市解州鎮
御書楼 清乾隆年間、芸術と技術の瑞を極めた見事な建築様式 屋根は木材を組み合わせた組木造り
聖神・関羽に憧れる 清の皇帝が立ち寄り自筆の書を残しました。鐘楼 敷地内には数多くの牌楼で構成されています。
殆どの建造物は南向きに建てられている。木材を組みあげた建築方法は当時の建築の最高水位を誇り、厳粛な趣を感じられます。
赤兎馬 劉備の部下として数々の戦いで大活躍、青龍刀を片手に赤兎馬に跨る勇敢な関羽が 蘇りました・・・
・・関羽の故郷・運城の見所を紹介をします・・中華文明発祥・山西省運城の人類の活動は古く芮城県風陵渡鎮からは180万年前の人類の遺跡が出土 その黄河のほとりに近年植林が進んでいます。運城普救寺 創建唐代 明代に大地震で崩壊し再建された。元代の王実甫の雑劇名作『西廂記』の舞台として知られる 山西省運城市永済市
芮城寿聖寺 創建宋代 十三階八面式楼閣式塔 地震による被害でひびが入り傾いたが高貴で美しい姿を保っていた。近年大規模な修復がならされいる。
永楽宮 芮城県県城 元代初期 道教の開祖・八仙のひとり呂洞賓を祀るために建立された 現存する元代の最大の道観 建物内の古代壁画は貴重な文化遺産として国家の指定をうける。近年世界遺産に登録を申請している。 蒲津渡遺跡 蒲州古城遺跡 蒲州とは南北朝時代から民国初年にかけてこの地域に栄えた州 中華民国により蒲州府は廃止され、永済県と改められた。
蒲州政古城 隋唐代 州政府が置かれた場所でした。
蒲州藩が古来から繁栄したのは 塩湖「解池」で採れる豊富で質の良い塩
唐代の都 長安へ送り皇帝に献上していました。遥かに広がる塩のみち
開元鉄牛・蒲津関鉄牛 唐の開元十二年(西暦724年)に造られたといわれる。黄河の洪水で泥沙深く埋められいた大鉄牛(全4体)が1989年地質調査で出土した。それにしてもこんな大きな鉄の置物が唐代に造られたとは驚きですね!如何に豊かで文明が進んでいたのがわかります。さすが関羽の故郷!!ね!牛さん 強きにありて心優しい関羽の里から・・生日快楽!
では 次回は 札幌見!