旅のマイスター・ゲイさん夫婦 家族のようにずっと仲良し。ゲイさんと知り合ってから旅行の楽しさを知る。いつでもどこでも助けてくれた・・ありがとうゲイさん・・
今回はコロナが終息したら、もう一度行きたい憧れの場所を紹介。我準備好了!禹 古代中国の夏王朝の禹王 今から4000年前 氾濫を繰り返していた黄河を治めた事から夏王朝の初代皇帝となる。治水神として中国の古典「書経」や司馬遷の「史記」に記載されている。その場所は陝西省の韓城です。
黄土の大地に山肌を削り濁流した跡がみられる。暴れ龍と言われた黄河を治め農地を守った。その偉業は遣唐使によって日本に伝わり 日本各地の川のそばに数多くの見られる石碑「文命碑」、その文命とは禹王の別名である。
陝西省の東端 県境むこうに見えるのは山西省 戦国時代魏の長城の土壁がとぎれとぎれだが いたる所に残存しています 戦国魏長城を追う
漢大史司馬公墓 韓城は司馬遷の故郷 いわずと知れた中国前漢時代の歴史家・史記の著者・中国歴史を後世に残した偉大な父と呼ばれる司馬遷である 韓城市芝川鎮(旧名は夏陽県竜門といわれた。)出身である。
小高い丘にある司馬遷の墓 遠きに山西省をまたがる荒々しい黄河が一望できる。
黄河龍門(竜門)この河の激流を身に受けて遡行しきることができた鯉は龍に成れるという伝承があった、日本に伝わった至難の関門を登竜門という言葉の発祥の地である
韓城は 歴史の宝庫 見ごたえ満載 遺跡が目白押し。
梁帯村西周遺跡 2004年に芮国遺跡(西周から春秋時代の諸侯国、芮(ぜい)国)として発掘開始 翌年には中国十大考古学新発見に認定 古墳から出土した人型木俑4体は兵馬桶より500年古いもととして注目される。
西周時期の大型陸墓 墓葬 車馬坑などから貴重な銘文付きの青銅器 色合いのはっきりした玉石 装飾品など続々と出土され 黄河沿岸周代的考古学にセンセーションを巻き起こした。一部村の博物館に貯蔵され展示しています。
党家村古建築群 700年以上の歴史をもつ歴史文化保存村として登録されている。山に囲まれ黄河の洪水から守られた百を超す四合院がひしめく
党さんと賈氏の両族合わせて320戸、1400人あまりが住んでいる 東洋の家族制度の生きた化石村ともいわれています。
韓城古城 まるでタイプスリップしたよう時代を感じる趣のある旧市街地
韓城城隍廟を中心に一キロ以内に広がる古建築群
今古冠道 明清朝の街並みをみることができる。
文廟 孔子廟 創建は不明 建物は1371年に重複された 釘を使わず木組の鳥居は明洪武代の現存している廟の中でも完璧なものだ。
韓城市博物館 文廟のなかの尊経閣に併設 年代の石佛 重修儒学記碑 出土したマンモス化石などが展示されています。
韓城普照寺 現存する元代建築のもっともすぐれた状態を維持している。寺内には陝西省最大の元代古建築博物館があります。
悠久の歴史 帰りの車窓から名も知らぬ古塔が見えた 西安から片道三時間 日帰りできる韓城へ また行くねゲイさん!
優しい笑顔
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悠久の歴史 地元の人にふれながら旅をする
アフターコロナは西安から韓城へ!歓迎大家!
※西安編 一先ず終わります。コロナで大変な中、見てくださってありがとうございました。※来月は帰郷するので近況をアップします。では札幌見!