とうとう、この界隈にも解体のための塀囲いが・・・乍浦路 北海路付近
旧・日本の旅館街、ウヰルス劇場を含め一帯の再開発が始まりました。
付近の西本願寺址は健在 今はディスコです・・乍浦路455号
本圀寺も変わりなく 仲良しのおばあちゃん とても元気な92歳です。
戦後70年が過ぎ、だれよりもこの寺に長く住んでいます。
ここで結婚生活をおくり子孫ができ この日はひ孫が来ていました。
日本の寺としての役割は終われど この地で 脈々と歴史を刻み
老朽化が進んでいますが いまも人々の生活を支え続けています。
無機質なビルが迫って 日本人街の最終章が近づいているかのよう
あの時 日本人が住んでいた家 戸を開けてくれた人
そろそろ、お別れが近づいているのかもしれません
でも 思い出の街は 彼らにとっても故郷なんです。
おじいさんは 今度は砂糖黍売りに。 以前はパンク直し 靴屋さんだった
自由人が多く住んでいます。みんなとっても優しいんですよ。
愛すべき いま租界に住む人々 彼らと共有する時間よ いつまでも
六三亭で生まれた 可愛い可愛い天使
大切なお友達がたくさんいる 歴史の街よ永遠に・・・つづけ!