秘境・上海情報 

上海の歴史、租界 戦跡巡り 只今日本に滞在中

本圀寺 租界と笑顔の仲間たち

本圀寺 1899年 妙覚寺別院として乍浦路に開院

1922年 本堂を新築 門構えの入り口が現存 そして奥にもう一つ

入り口があり階段を上がると 細かく区切られた部屋になります。

当時の板の間を大切に使い現存 単身者が多く暮らしています

また来た〜愉快愉快 笑い声が絶えません

租界時代の日本の寺に いま住んでいるひとたち

笑顔いっぱいで 当時の話をしてくれます。

戦後 寺にはたくさんの骨壷が残され整理した 畳を初めて見た
使い方がわからず虫がわき運ぶのに大変だった いまは懐かしい思い出に

〜いつまでも 日本と中国を結ぶ寺だね
・・そうですね!おじいちゃん、おばあちゃん ありがとう・・

ビル郡が迫り お寺の周りも開発が進んできました。

またね・・ずっとお寺があるといいな・・

恩徳堂 1881年教会跡 乍浦路 この道を歩くと殆どが歴史建造物

西本願寺 1931年 このブログで何度もでてきた 寺内はディスコへ 

ウヰルス劇場 1930年築 国民大戯院、日本占領下では 昭南劇場

今は 派手なゲーム場になっています。乍浦路408号

乍浦路260号景林公寓 1923年竣工 米国教会団体本部のちアパート

いま此処に住んでいるおじいさん パンク直しの仕事を始めました

大丈夫かなぁ〜 あ、靴売りもはじめたんだ!20元安い!

でも この並べ方で売れるかな? 無問題! 〜愉快愉快

路上タバコ売りもいたよ 無問題かな?

浦西公寓 ピアスアパート 1931年建造外国人専用アパート

蟠龍街 1920年築 友人の幼少の頃 此処にすみ バルコニーから隣の
ピアスアパートをみていた 文化大革命が始まる日まで・・・

今日の上海 曇のち小雨 気温11℃〜6℃
租界時代 日本人街に畳屋さんの進出が多かった  

旧松井通り 軽便鉄道沿いに社宅跡が残っています

その町でも 日本人が残した畳が話題になりました

雨量が多い年で手入れが行き届かず 大量に虫が発生した
太陽に干し叩いて 何年も使ったそうです。物のない時代重宝された

いまも変わらず お天気がいいとき 叩いて干す 基本は同じですね!